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食欲中枢のメカニズムとは バックナンバー

2010年03月15日

食欲のコントロールとは

脳には「古い脳(原始脳)」と「新しい脳」がある。古い脳は原始脳とも呼ばれるように食欲や性欲など動物的な活動をコントロールする脳だ。
食欲はこの古い脳にある“視床下部”に支配されている。

視床下部には、お腹が空いたから食事をしなさいと命令する「摂食中枢」と、
お腹がいっぱいになったから食べるのを止めなさいと命令する「満腹中枢」がある。

早食いの人が太るということも、これに関係がある。
食事をすると、血液中にグルコースが増え(血糖値が上がった状態)、「満腹中枢」が刺激される。
お腹がいっぱいになったと認識して食事を止めることになる。
早食いだと、満腹中枢に信号が届く前に、たくさん食べてしまうことになる。

逆に空腹時というのは、血液中のグルコースが減って(血糖値が下がった状態)体内の脂肪が分解され血液中に脂肪酸が増える。この脂肪酸が「摂食中枢」を刺激することで、お腹がすいたと認識し食欲が湧いてくる。

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この摂食中枢&満腹中枢が、正常にはたらいてくれることが、食欲をコントロールするうえでは非常に重要。
ネズミの実験で、摂食中枢を試験的に壊したら、ネズミは食べることを止めてしまい、どんどんやせ細っていき、逆に満腹中枢を壊してみたら、肥満しても食べることを止めようとしなかったという結果がでたといいます。

人間にも同じことがいえると想定されます。この2つの中枢が正常にせずに病的な範疇までいってしまうのが、拒食症や過食症です。
そこまでいかないまでも、その前段階として、お腹が空いても我慢するという習慣をずっと続けていると、しまいに摂食中枢が働かなくなりお腹が空いたという信号が発信されなくなり、つまりはお腹が空いたと感じなくなります。

たとえば、食事が不規則になりがちな職業の方(例を挙げれば美容師さんなど)や、食事制限のダイエットなどをすると、この摂食中枢がくるうことが心配されます。
お腹が空かないから→食事をしない→栄養が不足する→筋肉がおちたり、代謝が落ちる→体脂肪が増える→肥満する。
摂食中枢がくるっても結局は肥満につながることが多いのです。

肥満解消には、両方の中枢が相互に正常にはたらいてくれることが重要なポイントです。
BOSSダイエットの「食事のしかた」と「栄養補給」は、このことにひじょうに役立ちます。BOSSとは、Brain-orientedObesitySlendrizing System(脳指向性肥満改善システム)の略から名付けたのです。
http://www.bossdiet.info/