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夕食十分の非常識なダイエット成功法則

このダイエット方法は、朝の正しい栄養補給、夕食は十分に満足できる質と量、 甘いものは脳の活性化などの新しい考え方に立つ肥満解消法。 体験談を豊富に掲載。


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ガン治療の実体を探ればわかる「治療すべきか」「予防すべきか」

がん治療をやめます! と言えますか・・・
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@がん細胞のほうが死にやすい
A正常細胞のほうが死にやすい
B同じ臓器のがんでも、個々人で異なる

 いきなりなんだろうと思われますね! 実は、これは慶応大学医学部放射線科講師・近藤誠著「抗がん剤のやめ方始め方」のなかの“抗がん剤”に対する読者への質問です。
−抗がん剤は100%毒物。がん細胞も正常細胞も殺します。がん細胞を殺せば「効果」、正常細胞を殺せば「副作用」「毒性」と呼ばれます。では、胃がん、肺がん、乳がんなどの固形がんの場合に、がん細胞と正常細胞のどちらが死にやすいでしょうか?−という質問の内容になっています。あなたの答えはいかがですか?・・・・・・

 正解はAです。

 もしご自分にがんが発見されたら当然ではありますが、がん治療を受けることになりますね。もちろん、何とか助かりたい、治りたいという気持ちがあるからこそ治療するわけですが・・・。だが、その効果となると一体どのぐらいのものなのかはほとんどわからずに手術、抗がん剤などを受ける状況ではないでしょうか。
 医師から「治療をしなければ助かりませんよ」と言われたら治療しないわけにはいかない。でも、患者の側から「治療したら本当に助かりますか」とはほとんど尋ねない。ましてや「私は治療を拒否します」とは言えるはずもなく、もしかりに、そういう選択の可能性があるとしても治療をやめるというのは、とんでもなく勇気がいることです。ですから、もう、がんになればほとんど“まな板の鯉”状態ですね。

 なぜ、こんなことを言うのかといえば、がんになったらどんな治療をすればいいかという話は山ほどあっても、がんにならないようにする、という話はそれほど聞かれないからです。つまり、そこには「がんになれば⇒がんの治療」という妄信があるのではないか。
 だから逆に、がんになったらなったでしょうがないと宿命みたいに考えている。そうなると、がんにかからないための生活習慣を見直そうなんていうことには、あまり真剣にならないんですね。これは、わたしの考えからすれば、ある種の甘えではないかと思うんです。

 なぜなら今の日本では、がんの死亡者数は死亡者数全体の3割に達している。さらに50歳以上になると、なんと半数ががんで死亡しているような、そんなとてつもない状況です。だから、(がん予防に対して)なんの対策もとらないというのでは、まさに「座して死を待つ」に等しいのです。

 一方で、がんの治療といえば相当に過酷でありながら、その効果の程となると冒頭でも紹介した抗がん剤の例のように(抗がん剤のみならず、手術などのその他の治療にしても・・・)、かなり疑問がありますね。さんざん治療をしたあげく助からないというケースも事実としてたくさんある。
 ですから、まず結論から申し上げますと、「がんの治療は難しく、それに比べると、がんにならないように(予防)するほうがよほどやさしい」ということなんです。

 そのことを知っていただくために、次の事例をご紹介したいと思います。

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対談「がん論争」
がん治療の実体とは?
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慶應義塾大学放射線科講師 近藤 誠氏
VS
癌研究会付属病院内科部長 丸山 雅一氏


 丸山氏は「早期発見・早期治療」が有効だという立場、近藤氏は有効ではなく、
むしろ早期治療が弊害になっていると主張している−ただし、この論争の一部を抜
粋しながら、わたし(永島)なりの解説を加えました。目的は、現在のがん治療というものが、どの程度の信頼度があるものかを知っていただくことにあるからです。
 さて、これを読んでいただいて、
あなたはどう考えるのか・・・・・・?


司会 丸山さんが書かれた『がんと向き合う精神』を読ませていただきました。近藤さんの考え方を大変に厳しく批判されている。検診問題をテーマにしますと,丸山さんの本では(検診を)有効とは言い切って
いませんね。

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早期発見の意味は?
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丸山 本にも書いたように,私は胃癌検診が「有効」とは言いません。けれども検診を受ける個人は,それによって命を長らえる人も多くいるということです。
 われわれ(がん専門医)は「早期発見」は「症状のない癌を発見する」という意味で使っている。これは“疫学”の基本的な定義です。

近藤 要するに,症状がなくて検査を受ければ癌がより早く発見される可能性があるわけだから,これまで早期発見のための努力は意味があると考えられてきた。
丸山 「より早い発見」という表現がおかしいんです。「早期発見」とはあくまで約束事の言葉で,無症状の癌を見つけることであって「早く見つける」ことではありません。だって,いつできたか分からない癌を早く見つけるなんて言えないでしょう。

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早期がんは
進行がんにはならない!?
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近藤 なんか,ちょっと話がおかしいなあ。丸山 いや,おかしくないよ,全然。
 早期発見に意味がないというのは,早期癌は進行癌にならないという大前提が近藤理論にあるわけだし,それがおかしい。ぼくが言ってるのは,早期発見と言っても,そのなかには元々手遅れのものもあるということだから。
近藤 でも一般の方たちは,検診を受ければ寿命が延びると期待しているでしょ。

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治療はがんの自然史を超
えるのか・・・
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司会 丸山さんはご本のなかで「がんもどき」を徹底批判されていますので,そのお話をお願いします。

丸山 まずおかしいのは,近藤さんは「転移」の問題にしてもデータ的な裏づけがないままに勝手な説をつくり出している。つまり,癌というものは粘膜から発生するわけですね。そして必ず各層を連続的に深くもぐっていくから,深達度という考え方と転移とは相関していると考えられている。そのことを示すデータを私は自分の本のなかに示しました。
 ところが,あなたは早期発見したときには,本物の癌は既に転移が起きていると書いてある。でも,それは当然のことです。なぜなら,早期発見した癌のなかには進行癌もあるし,手遅れの癌もある。

近藤 それは,一般の人たちにどう伝えるかの問題もあるのです。要は,進行癌でも転移していないものもあるし,早期癌でも見つけたときには,もうその癌の性質は決まっている,ということを言っているんです。
結局のところ一番の問題は,今ここにある癌を放っておいたらその人の運命はどうなるかということでしょう。そして,実はそのことがよく分かっていないんだと強調したい。

丸山 そのことは全然問題ないよ。

近藤 でも,昨年の医師会雑誌のなかで丸山さんは「早期癌が癌の自然史を超えているかどうかを証明しなければならないわけですが,実はこの自然史をきちんと調べたものはない」と発言されている。
 それなのに,自然史群の生存率よりも,
手術をした早期癌の生存率のほうが高
いと言われても納得できない話ですよ。

丸山 そうですよ。だから「がんもどき」もありうる。ただ,川井さん(川井啓市・大阪鉄道病院長)の調べた成績は完全ではないけど,あれを自然史と思ってもいい。
近藤 あの対象は,どういう状態の胃癌なんでしょう。
丸山 全部の胃癌でしょう。
近藤 そうですね。ぼくも読みましたが,開腹しても手術不能だった癌まで含まれている。

丸山 おかしくないと思う。なぜならば「本物の癌は早期発見可能な大きさになる前に転移が生じる」という近藤説に反論するには非常に良いデータです。
あなたの場合,東京都の検診センターのデータ(早期癌16名のうち、15名は2〜12年ほどしても進行しなかった)をよく出されるけれど,われわれからすれば,あれの
何十倍も見逃しをしているんですよ。だから,3年前とか5年前に検査を受けたのにダメだった,とかいう話はいっぱいあります。近藤 ちょっと待ってください。今は見逃しの話でなく,3年とか5年たったらみんな進行癌になったというデータがないからこそ,自然史が分かっていないという話をしているんです。
丸山 部分的な自然史は分かっている。見逃し例こそ,早期癌が進行癌になることを示す動かし難い証拠です。

近藤 要するに進行癌を発見した場合に,以前に撮ったフィルム(レントゲン)を調べてみたら早期癌が写っていたという,そういうことでしょ。しかし,それは進行癌になりやすいものだけの経過を見ているのかもしれず,早期癌のすべての様子を見ていることにはならない。

------------------
早期発見・・・
早期がんではない!
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丸山 それはあなたと同じですよ。早期発見の定義も書かないで・・・。一般読者に情報を開示すべきというのであれば,まず,癌の早期発見と早期癌は全く違う概念です,ということをあらゆる機会に強調するのがあなた(近藤氏)の義務です。なぜならば,あなたほどマスコミに売れている医師はいないのだから。一番の問題は,じゃあどういう癌が進行癌になるかということで,それを言わずに・・・。

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検診や治療の効果に対する立証責任は医療側にない?
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近藤 それは逆でしょう。患者さんはきちんとした証拠や根拠を示されずに,現実に手術を受けさせられているんだから。検診をして人々に負担をかけたり,手術をして臓器を取る医者の側が,そういった行為が正当だという根拠を示すべきなのに,それを示してこなかった。
丸山 その責任は軽いよ。新しい説を(近藤氏が)出すからには,それなりのデータを出さなければ。
近藤 いやいや,それは立証責任と反証とをごっちゃにしている。手術はいわば臓器の死刑ですが,人間の裁判では死刑にする側が証拠を出して,死刑にする合理的な根拠があることを示さなければなりません。これに対して弁護側は,証拠の不合理さや矛盾を指摘すれば反証したことになるんですよ。ぼくは,早期癌に手術を勧めて切り始めたときに,何もデータがなかった
ことを指摘しているんです。

丸山 それをぼくに言われてもしょうがない。科学というのは,そういう経験的,観察的な事実を積み重ねることから始まるんだから。

近藤 そして,今になっても早期癌が将来進行癌になるというデータがきちんとしていない。にもかかわらず切り続けているわけですよ。
丸山 でも,今はそんなに切っていないよ,早期癌では縮小手術だし,胃袋を切らずに内視鏡的な粘膜切除も行われている。

近藤 それに説明を加えますとね,「がんもどき」に関しては,これまでのデータでも説明できていると思いますが,それ以外にも自分の経験も今,少しずつ増えている。というのは,胃の早期癌と診断されて,ぼくのところで経過を診てる人が何人かいる。その経験からすると・・・、1年から3年ぐらいの経過ですけど,全然大きくならないか,なかには消えてしまった人もいる。
丸山 悪性サイクルに入ったのは大きくなら
ないし,消えることもありうるでしょう。

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早期胃がんは進行しない!?
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近藤 とにかく症状なく発見された早期胃癌はなかなか大きくなってこない。
丸山 われわれの価値観からしても,そんなの全然不思議でない。

近藤 丸山さん自身が「早期癌を3年放置しても,ほとんど変化しないということは日本の専門医にとって常識以前のことです」と本に書かれている。でも一般の人たちは,早期癌はどんどん大きくなってしまうので
はと思わされ,一刻も早くと手術に駆り立てられてきた。それが非常に問題だと思う。

丸山さんはそれを正直に書いておられるけれども,「常識以前のことです」と言われてしまうのでは,ね。
丸山 研究者では常識以前だよ。

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手術は・・・
どのぐらい有効なのか?
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近藤 ぼくが一番分からないのは,胃癌検診にどんなメリットがあるのか。それをあらためてうかがいたい。
丸山 早期癌が進行癌になるまで放っておくよりは,早期癌の状態で連続性を遮断したほうが長生きするんだという前提で話している。要するに,早期癌を見つけて切った,それで生命の危機を少し回避できたという程度の解釈で構いませんよ。

近藤 では,さっきの自然史を超えるかどうかに戻ってしまう。
丸山 自然史を超えるかどうかでなく,早期癌は進行癌になるのか,ならないのか。その一点にすべて収束する。
近藤 でも,それに関してはあいまいなデータしかないことを認めているんでしょう。
丸山 観察的事実はいっぱいある。手術をしてみたら筋肉層まで入り込んでいたとか。早期癌の見逃し例のことで,既に話したでしょう。
近藤 筋肉まで入ってしまうと,結果的に死
ぬんですか。必ずしも死なないでしょう。
丸山 死ぬものもあるし,死なないものもある。それは,癌と宿主(患者)との相対的な問題ですよ。

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高齢者の手術は問題・・・
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近藤 さっきの,早期癌を発見されて手術すれば当面の生命の危機を回避できるという話は,それが内視鏡的な治療ですめばいいけど,胃袋を取るような場合は,かえって当面の生命の危機を生じさせると思う。全摘をしないまでも胃袋を取るような手術では,大抵はリンパ節転移があるだろうということで,リンパ節の郭清(かくせい)もする。この点はいいですね。
丸山 うん。まあ,そういうことになるだろ
うね。
近藤 それで早期胃癌でも広めの手術になって生命の危機が生じる。
 高齢者では,この危険性がさらに高まりますね。しかも今後ますます高齢者の胃癌が多くなる。75歳ぐらいで早期癌が見つかって,胃袋を取られて苦しくなって,危険な目に遭うよりは,放っておいたほうがよいという話になるんです。これは「がんもどき」が正しいかどうかでなく,それ以前の話です。

丸山 そうしたことは,ぼくも結構主張している。厚生省の研究班で・・・,ぼくは「孫のいる世代に『検診』なんかいらない」って言ったんですよ。
 このことは誤解されるに決まっているから説明しますが,世代の交替が終わった年の人たちは,自分の健康は自分で管理すべきだということです。

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放置しても死に至らないがん
はどのぐらいあるのか・・・
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司会 丸山さんは「がんもどき」,あるいは放置しておいても死に至らない癌はどのくらいあるとお考えなんでしょうか。近藤さんの場合も「がんもどき」の比率は言われてませんよね?
丸山 彼は「ほとんど」と言っているんではないの。強いて言えば80%ぐらいなんでしょうね。
司会 丸山さん自身のお考えはどうなんでしょう。
丸山 いや,ぼくはないと思っています。
司会 「ない」ってゼロですか。
丸山 人間の体の癌に対する免疫力というか,トータルな抵抗力が多ければ,癌が臨床的に姿を表さずに消えるのもたくさんあります。かつては胃潰瘍で胃切除をすることが珍しくなかったけど,そうした標本を連続切片にすると1mmとか2mmの癌がいっぱい見つかる。
近藤 「いっぱい」って,どのぐらいですか。丸山 記憶違いだったら後から訂正するけど

30%以上だったと思う。だから,そういうものを入れれば「がんもどき」はいっぱいあることになる。
 だから,もし人間の寿命がこれ以上延びるのであれば,もっと胃癌が増えるはずです。ただ幸いにして80歳ぐらいでもって人間というのはだいたい寿命が尽きるから,このような微小胃癌では亡くならない。だからこれを「がんもどき」と言うなら,そうでしょうね。

 でも少なくともわれわれが臨床的にこれは癌だと言ったもののほとんどは,時間に大きな幅はあるけれども,全部進行癌になって人を滅ぼしますよ。だから100%です。もちろん,他の病気で死ぬ人もいるから検証はできませんけれどね。
 早期癌であっても粘膜下層にまで達している場合は,われわれのデータでも33%ほどはリンパ節転移があるんです。だから,早期癌であっても,放置すれば大筋としては全部が人を滅ぼすことになる。

司会 近藤さんのお考えはどうでしょうか。
近藤 例えば,早期癌のうちで粘膜にとどまっているようなものならば,それがどんどん大きくなるというのは・・・、10%いかないと思う。せいぜい数%でしょう。
丸山 そうすると,残りの90%はどこからくるわけ?
近藤 要するに,早期癌には2つのタイプがあって,大きくならないタイプと急に大きくなるタイプと。これは細胞の遺伝子のタイプが違うんでしょう。急に大きくなるものは,検診で捕まえるチャンスがほとんどない。

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がん検診の評価は?
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司会 冒頭で触れていただいた検診について各論的な評価をうかがいたいんですが,
丸山さんは胃癌検診と大腸癌検診は,有効とは言わずに,「やったほうがいい」という表現ですよね,ご本のなかでは。
丸山 いや,大腸癌の集団検診は時期尚早,今は不要と言ったんです。血便などの症状があって手術を受けた人と集団検診で陽性となって手術を受けた人との生存率がほとんど変わらないから。
司会 胃癌検診は「有用」という評価になるんですか。
丸山 個人の利益にはなるとぼくは言っているんで,集団検診がいいかどうかは分からない。
司会 乳癌,子宮癌,肺癌の検診はどうですか。

丸山 肺癌はほとんどだめだと思うな。日本の症例対照試験のパワーは非常に弱いし。乳癌は,実のところ判断できない。 でも,(近藤氏は)胃癌の早期癌は進行癌にならないというから,そこが全然違う。検診というのは制度の問題であって,繰り返しになるけど,ぼくが言ってるのは「健診」のほう。
近藤 検診でも健診でも,検査を受けるわけだから,同じでしょ。問題は要するに,検査を受けて寿命が延びるのかどうかでしょう。大腸癌の(くじ引き)試験では,検査を受けた人のほうが寿命が短くなっていた。
司会 抗癌剤の問題に移りましょう。

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抗がん剤の効果とは?
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丸山 抗癌剤については,近藤さんと大きな違いはない。
近藤 抗癌剤の医学的評価では,丸山さんは,ぼくとの違いはほとんどないんでしょう。丸山 基本思想は違いますよ。薬で癌を治すという試行錯誤の延長線上にゴールはないと思っている。
近藤 ゴールはないっていうのは,抗癌剤では将来的にも治らないということね。
丸山 そう。
近藤 ますます,ぼくに近くなってきたじゃないですか。
丸山 とにかく,抗癌剤については,うちでも本当に困っている。ぼくは内科部長ですけど,ぼくが反対だから化学療法をやめろとは言えないわけです。

司会 消化器の癌に関して,ですね。
丸山 オーソライズ(認可)されている薬であって,厚生省も認めているとね。例えば治験したいという場合に,ぼくの印鑑がなければ治験は進まない。そういった場合に悩むわけ。本当に悩む。
 ぼくも勉強してみて分かったんだけど,開発段階で期待有効率を20%に設定してあるんですね。
司会 どういう意味ですか。10個開発して2個当たればいいという意味ですか。
丸山 固形癌の場合,延命効果が20%あれば薬として認めるという意味。これはあまりに志が低い,こんなもの薬かと思うわけで,もう錬金術に似てくる。
近藤 それは,全くそう思いますね。ただ,正確を期すために言っておくと,臨床試験で患者の20%程度において癌が縮小すれば「有効」として認可するのであって,その段階では延命効果は調べられていません。したがって,副作用で寿命が縮むかもしれない薬でも認可されている。

司会 最後に一言ずつご感想を。
丸山 彼の弱点は彼自身がよく承知している
と思うから,これ以上は深追いしない。そ
の代わり,提出された疑問には,言い訳でなくきちんとした表現で対応してほしいし,願わくば常に反論を付記するというか,マスコミのなかで常に対等に扱うように努力してほしい。
 一方的に近藤説だけが流布されることを本人自身が危惧しなければならない状況もあるわけで,われわれ専門医に本音を語れと言われたって,本にも書いたけれど,語るメディアがないんですよ。
近藤 丸山さんとは一面識もないときにお手紙のやり取りをしたことがあって,対談を期待していたところ,そのあと消化器集団検診学会で,異常な雰囲気のなかで話をしなければならなかったことが残念でした。 今日はゆっくりお話できて,なかなか正直な方だなと思いましたし,誤解もかなり解消できたと思います。本日はありがとうございました。     (了)

 いかがだったでしょうか。二人の専門医がお互いに理解できればいいというような対談なので、理解し難いところもたくさんあったと思います。
 ところで、まずご承知いただかなければならのは、わたくしの勝手な判断で、この対談の内容のいろいろな部分をはしょったり、残りの部分の前後をくっつけてしまったりしたことを申し上げておきます(重要な個所だと思われるところには傍線も引きました)。その理由は、以上のような作業をしたにもかかわらず、必ずしも分かり易いものにはなっていないと思いますし、まし
てやこの対談の全文を紹介したら専門用語や数字なども羅列されていて、一般の人にはまず理解できないだろうと思ったからです。もちろん紙面の関係もありました。

 ようは今回の目的は、現在のがん治療の実体というものを、おおよそに、しかも感覚的にとらえられればいい、そして後は、これを読んだあなたご自身で判断していただければよいと考えました(それでも、今のがん治療の実体をおおむね把握できると思いました)。
 また「解説」を付記しましたが、それもわたくしの個人的な解釈であることをご承知おきください。

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あるエピソード
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 ゴッドハンド(神の手)といわれる日本のトップクラスのがん外科医が、国際学会で自らの治療成果を発表しました。医学的にもきわめて難しい部位のがんを摘出し手術を成功させたというものです。ところが参加している他の国の外科医から「その患者は術後、どのぐらい生きたのですか?」という質問が出されました。その日本の外科医は「2ヶ月です」と答えて会場の失笑を買ったそうです。

 がんと診断されれば、思いもよらない判断が患者や家族に迫られるようになります。そして、その悩みというのも計り知れません。また、経済的な負担も予想外に大きくなります。でも、がんにかかる以前には、そこまで考えていないというのが実状ではないでしょうか。
 いつもご紹介していますが、次の内容をぜひとも心にとめておいていただきたいと思います。

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環境とがん
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平山雄氏 国立がんセンターの平山雄疫学部長 予防がん研究所長
「生命と環境」京都大学学術出版会より
−ヒトのガンの約85〜90%は環境に原因があります。よく知られている放射線やウイルス以外に、毎日食べる食品に含まれる無数の食品添加物やタバコといった身近なところに発ガンにつながる因子があるのです。さらには、生命に不可欠な水や空気に、以前には考えられなかったほど多くの有害な化学物質が含まれてることが明らかになってきています。

 このことは、わたしたちの毎日の食習慣を正しくし(特に栄養のバランスを計ること)、また体を害する化学毒物、食品添加物、タバコなどを完全に排除できれば、
85〜90%はがんにかからなくて済む、ということを言っているんですね。そして「4Life健康法」は、現実にそれが可能であることを提案しています。

 さて、これまでお読みいただいて、次のことをご理解いただけるのではないかと思います。
 先々の「がん治療」を覚悟しておくのか、あるいは、そうならないための「がん予防」に今すぐにでも取り組むのか。それは、あなたにとって緊急かつ重要な課題である。なぜならば、がん細胞はどの人の体内であっても、日々発生し、また増殖のチャンスをうかがっているからである。
(2006.1.15 そら代表 永島昌和)

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SINTOUの本音でインタビュー

5ヶ月で体脂肪率5%減
ウエストは5p縮んだ。
28年間悩んだ下痢も改善
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サプリタイムで良くなって意外だった

ー困っていらっしゃる慢性の下痢に好いのではないかとBOSS法をお勧めしましたが、はじめに不安はなかったですか?
 まず「ほんとに結果がでるのか?」っていうのがありました。下痢は高校の18才頃からの悩みで、就職して2時間通勤電車に乗るようになってからひどくなった。朝の通勤時、途中下車して必ずトイレに駆け込む生活がこれまでずっと続いていた。BOSS法だと朝、固形物を食べないでサプリタイム飲むだけになるわけだから、かえって下痢がひどくならないかなあって、それが一番心配でした。でも2ヶ月目くらいから、下痢は前よりだいぶ良くなったので意外でした。

ー緊張からくるものかもしれませんが、胃腸にトラブルがあったのではないでしょうか。 
 緊張するとだめなんですよ。途中どこ駅のどこにトイレがあるって把握できていて、いつも愛用するマイトイレがあるんですよ(笑)。
 それほどひどい下痢だったのが、今はほとんど無いくらいになった。BOSS法にしてからお通じがすごく変わりましたね。
 朝のお通じで“お腹に何も残らないくらいスッキリ”という感覚はいままで無かったから。それも下痢が止まった要因かもしれない。お小水も調子が良くてびっくりしています。

ー排泄は体の中の状態をあらわすっていいますから、体内がきれいになってきてるのですね。やせたい気持ちもあった?
 腹が出てきていやだった。職場が工場だから、仕事終わって風呂入るんですよ。仲間から「お前もさすがに中年太りだな」って言われたんですよ。相手も腹出てるんですけどね。最高65sまで体重が増えたときもありましたからねえ。

ヤセ体質の自分が肥満だなんて・・・

ー前々からダイエットしたいと思っていたんですか?
 そうでもなかったんですよ。どちらかといえば太りたいって時期が長かったから、痩せる必要があるなんて考えてもみなかった。そらさんにおじゃまして、体脂肪率測って、初めて肥満だと自覚したんですよ。 
 20%超えてるのは知ってたけど、たいしたことないと思ってましたから。健康診断でも身長と体重からして「正常範囲内」だって言われてましたし深刻に考えたことはなかったですね。

ー身長と体重からわりだすBMI(体格指数)だけだと間違ってしまう場合があります。白井さんはBMIは22で理想的なのに、体脂肪率を測ると27%もあった(男性は20%以上が肥満)。まさしく「かくれ肥満」だったんですね。
 若い頃は、かえって痩せてるほうで、体重が増えないのが悩みだったんですよ。体重も50sがなかなか超えられなくて、下手すると47〜48sの時代もあった。健康診断のときも、いつも体格の所は「痩せ」に○がついてた。

 結婚する前はずっと52〜53sだったのが、だんだん太ってきてて、40歳手前で気付いたら62sになってた。知らないうちに10年で10s増えたってことですよね。
 健康診断でも「あれ? 前より10s太ってますね。これ以上太らないでくださいよ」って言われるようになった。顔とか腕とかでてるところはそんなに太くないから、外見的にはあんまり太って見えないんですよ。でも、やけにお腹だけは出てきたなあ、と感じてはいましたね。

ーそれが「内臓脂肪型肥満」といって、男性に多い肥満のタイプなんですよ。内臓の周りに脂肪がとりまくように付いて、その結果お腹がぽっこり出てくる。
 (BOSS法を)始める前は、胃の部分から出っ張ってましたからね。
 BOSS法はじめて間もなく、胃のところはへこんできたけど、腹が出てるのは中々へこまなくてね。いやあ、最初の1s減るのが大変でしたね。3ヶ月目で60.5sになってようやく1.5s減ったけど、まだお腹は出たまんまだった。でも、仕事中作業着がずり下がってくるんですよ。変だなあと思って。通勤のズボンも駅で立ってると落ちそうになってくる。それでベルトを切って新しい穴を開けた。そしてしばらくするとまたゆるくなってきてベルトをつめる。その繰り返しでした。

 体重計にのるとそれほど減ってなくてがっかりしちゃうんだけど、ウエストがゆるくなっていくことで効果が実感できましたね。イメージ的に3〜4sばばっと落ちていけば「やったー」ってかんじになるけど、そういうんじゃないんですね。体験してみてわかりました。
 結果がでていると感じられたから、体重がそれほど落ちていかなくても続けてこられたんだと思う。そうやって続けているうちに5ヶ月目には59sになって(3s減)、お腹もへこんだ。やせてから、身動きが軽くなりましたね。動くのが苦じゃないから手際よく仕事もこなせる。


ー肥満になった原因はなんでしょうね?
 お袋に言わせると、結婚して3食食べたからじゃないかって。でも実際のところわからないですね。
 たしかに独身のころは、食事のしかたが極端だった。食べないときはほんと朝から何にも食べなくても平気だった。でも食べるときは2〜3人前ぺろっと食べてた。ヤセの大食いで食べても太らないんですよ。どこか体がおかしいんじゃないかと、病院行ってバリウム飲んで検査したら十二指腸潰瘍になってた。胃炎のけもありましたし。

ーどか食いしたりして胃腸に負担をかけすぎたんじゃないでしょうか? そのまだらな食べ方で胃を悪くして下痢につながったとか。

 たしかにその頃は、便秘と下痢の繰り返しだったですよ。会社の寮に入ってましたから好きなもんしか食わないでしょ。ひどい時は、朝昼晩3回とも牛丼だったり。若いときだから給料も安いし、「吉野屋」が近かったもんで。


野菜が自然と多くなった!

ー同じ「吉野屋」でも、朝はシャケ定食なんかもあるし、今だったら栄養のバランスを考えてメニューの選び方も違いますでしょ?
 外食するにしてもメニューの選び方が前と違いますね。今行ってる定食屋なんかは、おかずに野菜もちゃんとあって、他に小鉢も付いてくるんですよ。ご飯もそんなに多くないし。

ー野菜もだいぶ食べるようになりましたか?
 野菜は食べるようになりましたねえ。前は野菜ってほとんど食べなかった。息子が3人いるでしょ、野菜食わないじゃないですか。そうするとかみさんも肉料理ばっかりになっちゃうんですよ。
 最近は、白菜や豆腐入れた鍋とか僕が作って食べさせてやったり。メニューがヘルシーになって、逆にそれが美味く感じるようになったんですよ。このところ寒さで野菜が高いじゃないですか。今それが頭痛いですよ。

ー子供の味覚も小さいうちに決まってしまうので、お子さん達にとっても良かったですよね。白井さんがBOSS法をやることによって白井家の食生活が随分変わりましたね。
 親が食べると子供も食べるんですよ。子ども達も野菜を食べるようになりました。この間下の子が、学校でお父さんとお母さんに手紙を書くっていうのがあって、「お母さんいつもお仕事ごくろうさま、お父さんいつもおいしいものありがとう」って書いてあったんですよ(笑)。 うちのは保母やってて遅くなるときもあるから、食事の支度は交替でやってるんです。僕のはなにも難しい料理とかじゃなくって野菜炒めとか、野菜とお肉をつかって簡単なものを作るだけなんですけどねえ。
 自分の食事もガラリと変わりましたね。以前は朝は駅でおにぎりを買って会社で食べるか、会社の食堂が早くからやってるので、そば・うどん・ラーメンなんかだった。昼はホカ弁屋で焼き肉弁当とか買っていた。始めるときに新藤さんのカウンセリング受けて、今までの食事がいかに栄養バランスが悪いか、よくわかったし、サプリタイムを飲むと栄養が摂れるんだということも納得できた。もう少し、このまま続けて、体脂肪率が20%きれるようにしたい。

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ウソがあっては・・・、
オプティマル・ヘルスにはならない
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正直、他社の製品にそんなに関心があるわけではない。オプティマル・ヘルス(最善の健康)というテーマの、そら独自の理念と製品があるからである。だが、ウソで消費者を惑わすようなことがあれば、そのことについては触れておかなければならないと思う。
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§1.天然の正体

あまりにも「天然、天然」とPRする某会社が気になって、つい、その会社の相談室に電話してしまった。
−天然の棘梨のビタミンCというけれど、世界的研究は、天然ではなく合成のビタミンC(L−アスコルビン酸)ですよね。
「いえ、うちの社長のお考えでは、天然がいいということです」
−どうしていいんですか?
「はい、吸収性がいいというのが、うちの社長のお考えで・・・」
−では、吸収率は天然の場合どうちがうんですか、それは合成と比較して何パーセント?
「はい、とにかく社長のお考えです」
−ところで、この“天然?”ビタミンCは、何mg摂れるの??
「はい、1日52mgです」

驚きましたね! オプティマル・ヘルスでは、1日1000mgを対象にしようとしているんです。この製品は、仮にどんなに吸収がよくても僅か52mg(厚生労働省の所要量100mgにも満たない)。もっとも、その吸収性もきわめて疑わしいけどね。まっ、それも、うちの社長さんのお考えだから言ってもしょうがないか・・・。


§2.香醋でアミノ酸が摂れる?

中国原産の天然香醋。「豊富なアミノ酸がバランス良く摂れる」で全国販売だが・・・。では、一体どのぐらいのアミノ酸量(カプセル形状)が摂れるのだろうか?
その会社のHPに公表されている17種類のアミノ酸量(ただし、1日の摂取量に換算)を見てみると、な、なんと! サプリタイム1袋(グルタミンペプチド)の1/3〜1/25にも満たない。これで本当にアミノ酸が摂れていることになるのだろうか。
天然や○○原産というムードに弱く、しかも科学的な知識が苦手な日本人(特にご婦人)の盲点をつくような商売のやり方は、もうやめようではないか。  


§3.○○○サプリは名前負け

清涼飲料水の大手メーカーが販売する○○○サプリのアミノ酸含有量は500mlで僅か1g。で、1本120円(月3600円)は高すぎるよ! これも典型的な「ネーミング先行型」の商品か・・・。

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がんに、かからないためには
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まず体内の環境づくりが最優先・・・
 がんをはじめとした生活習慣病の原因には、悪化した生活環境の影響がきわめて大きいといわれています。
 「下の図」を見てください。今の環境は、あなたの健康に害を及ぼす非常に多くの危険因子であふれています。けれども、毎日の生活の中でそれらを意識することは、ほとんどありません。でも、現実的には、それらの悪影響を確実に受けているのです。

 毎日、あなたの体の中が汚染され、結果として免疫力や自然治癒力を低下させています。最近のデータでは、免疫力の高い人はがんにかからず、免疫力の低い人が、がんにかかることがわかっています。
 一方、現代医学は手術や抗がん剤などに頼るだけで、「悪化した環境」という、がんの根本原因を取り除くことはできません。また、わたしたち一個人で、このような環境を改善することができるでしょうか? それは、ほとんど不可能にちかいと言っていいでしょう。

でも、あきらめることはないのです。
 外部の環境を変えることは難しいが、
「4Life健康法」によって体内の環境を守ったり、改善することは十分に可能なのです。あなたの日々の生活から、「生活習慣病の危険因子(リスク)」を取り除き、安心した健康ライフをおくることをおすすめします。初めての方は、「4Life健康法」のトライアルセットがお試しになれます。


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