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夕食十分の非常識なダイエット成功法則

このダイエット方法は、朝の正しい栄養補給、夕食は十分に満足できる質と量、 甘いものは脳の活性化などの新しい考え方に立つ肥満解消法。 体験談を豊富に掲載。

夕食十分の非常識な非常識な「肥満解消法則」
−しっかり夕食をたべて 体脂肪や血糖も改善−
「夕食がトラウマになっている!」
最近、新藤さんがカウンセリングをしていて、特にそのことを感じると言うんですね。

 そんなバカな話が、いったいどこにあるというんだろうか。「夕食をたくさん食べれば太る」なんていう無責任なことを、何処の誰かが言ったんだろうと思います。でも、専門家と言われる人達までもがそれに惑わされているのが問題ですよね。そして、それが今では常識のようになっている。
 そういう蒙昧(もうまい)となった専門家達の言うことを聞いて、なおさら世間の人達は「夕食を少なくしなければいけない」という恐怖観念に囚われている状況ではないでしょうか。
 では、仮にそのことが正しいとするならば−ヒトが夕食を多く食べたら太る−という科学的な根拠を、専門家の立場としてちゃんと示すべきだろうと思います。
 ところが、その根拠といって、いつも引き合いに出されるのがネズミの実験なんですね。夜行性の、しかも人間の体の大きさに換算したら何十倍ものカロリーを必要とする動物と人間とをいっしょにするんでは、なんの証明にもなっていません。


朝食は「エネルギーには
ならない!?」はなぜか?
 また夕食の後は、活動もしないし寝るだけだから「栄養の吸収が良くなって太りやすい」って言いますね。
 でも、それは当たり前のことで、だからこそ夕食が大事だと言えるんです。なぜなら、人類進化の過程を考えた場合、(現代とは違って)食糧は簡単に手に入らなかったので、私たちの体は少ない食事の中でも効率よく栄養を吸収する機能を発達させたからなんです。

 すなわち食後は“副交感神経”を刺激して体を休めた状態で消化吸収をする。そのほうが胃腸も働きやすいし、当然、栄養の吸収性も高まります。
 このように私たちの体が本来持っている機能がいけないっていうんだから、本末転倒も甚だしいと言うべきです−ものを食べると、胃腸に酸素と栄養を供給するため血液が集まってくる。そうすると胃壁から消化液が分泌されて、消化活動が開始されるのだ。
 ところが、食事後すぐに動こうとすれば、反対に“交感神経”が刺激されて、血液の多くは筋肉に集中してしまう。つまりは、肝心の胃腸には血液が行かなくなる。その結果は、消化不良や、あるいは胃壁の血液循環が不十分なために胃潰瘍などを引き起こす原因にもなるのだ。

 しかも、この「夕食否定派(あえて否定派と言うけれども・・・)」は、カロリーのことばっかり言って、その他の重要な栄養素であるタンパク質やミネラル、ビタミンなどの吸収のことについてはあまり考えていないようです。特にカルシウムなどのミネラルは、夜間のほうが吸収性が良いんですね。

 さらに「夕食否定派」は、こうも言う。
 「朝と昼の食事のカロリーは、日中の活動で消費されるのに対して、夕食のカロリーは消費されにくい」。これもひどい意見ではないですか・・・。
 じゃ、朝食の後に消費するカロリーはどこにあるの? 朝食を消化吸収するには何時間もかかるし、すぐにカロリーに変わるわけではないんです。
 実のところは、日中の活動に消費するエネルギー(=カロリー)は、前日に食べた夕食のカロリーを(グリコーゲンのかたちで)貯めておいて、それを使うんですね−もちろん、もっと必要となれば、体内に貯めておいた脂肪をエネルギーに変えて使います。

 また一方で「朝食をしっかり食べろ」とも言いますね。だけど、朝食に炭水化物(=ご飯やパンなど)や脂肪(=バターや牛乳など)などの高カロリーのものをとったら、これは余分なカロリーになってしまう。なぜなら、先ほども言ったように、日中の活動に使用するエネルギーは前日の夕食のカロリーでほとんど十分なんですからね。つまり「朝食しっかり」の食事の内容を一歩間違えば、
よけいに肥満になってしまうわけです。
─────────────────── 
朝食後動くと、胃に血液が
どのぐらい行かないか?
−以下は、「明日から朝食をやめなさい」、労働科学研究所々長、医学博士・小山内博著、
21世紀ブックスからの抜粋・転載。
 朝食をとることの不自然さについてみてみよう。それが血流配分といわれる問題である。
 朝食をとってから会社に出かけるとすれば、体の血液は主にどの部分に集まりやすいか、ということを考えてみればよい。自宅から駅まで歩く、満員電車で立っている、という動作は一つの軽い運動だ。運動には、さまざまな筋肉が働かなければならない。筋肉が働くためにはふだんより余分に栄養分や酸素を受け取る必要がある。 それを運ぶのが血液だから、歩いたり、電車の中で立ちつづけるためには、安静にしているときにくらべて、筋肉に血液がより多く流れ込んでくる。その量はだいたい安静時の4倍。軽い運動でも4倍の血液を必要とするのだ。ちなみにいえば、中程度の運動で12倍、最も強い運動で、なんと22倍の血液が筋肉に集中する。
 運動するときに、いかに筋肉が大量の血液を必要とするか、びっくりされる人も多いのではなかろうか。
 一方、体を循環している血液量は決まっているから、運動によって血液が筋肉に集中すれば、どこかを犠牲にしなければならない。ふだんより血液の配分を少なくするところが必要だ。その犠牲の筆頭が胃腸・すい臓・肝臓など消化器系の内臓なのである。
 歩いたり、電車の中で立ちつづけるといった軽い運動をするだけで、内臓への血流量は安静時
の3割減となる。朝食をとらずに胃の中をからっぼにしていれば、別に何ともない。しかし、朝食をとっていれば、胃腸は消化吸収の働きをやめるわけにはいかないのだ。その活動をふだんの3割減の血液で、なんとかこなさなければならない−
─────────────────── 
朝たべないと、「頭が働か
ない」は本当か?
 そして「朝食しっかり派」は、朝食をたべる理由として、朝欠食すると炭水化物によるブドウ糖が供給されずに血糖値が下がる。それによって脳が働かず集中力が無くなってしまうと言います。また、この証明のために、朝食を食べない学生に学力の低下がみられる、という例をもってきたりするんですね。
 でも、これもちゃんとした証明になっていない。なぜなら、朝食を欠食している学生の場合は、夕食もきちんと食べていないことが予想されるからです。またぎゃくに言って、子供に朝食をしっかり食べさせるお母さんが、夕食をいい加減にするはずもないですからね。

 朝食を食べないと血糖値が下がると言いますが、これも、あまりにも非科学的な意見です。なぜならば、血糖は(正常な範囲内で)常に一定に保たれる機能が人体には備わっているからです。
 食後に血糖値が高くなれば、ご存知のようにすい臓のベータ細胞からホルモンであるインスリンが出て血糖値を下げる。反対に、血糖が下がれば同じ様にアルファ細胞からグルカゴンが出てグリコーゲンや脂肪を糖に変えて血糖値を上げる。
 このように、食事の変化や気温など(これを外部環境と言いますが・・・)の変化に対して、体温や血糖値などの“内部環境”を一定に保つ機能を人体の恒常性(=ホメオスタシス)と言います。すなわち、極端かもしれないが、たとえ何日間でも食事がとれなくても、人体の活動にはそれほど支障がないようになっている。でなければ人類の過去には飢餓状態が多かったわけだから、とても生存していくことはできなかったでしょう。
 これに対しては、むしろ朝食をたくさん食べてしまうことの方が問題ですね。先ほども言ったように、食後には副交感神経が刺激されて、「休め!」という脳の指令が出てくるから、朝食を食べてバッチリどころじゃなくて通勤電車の中でこっくり、こっくり。そして、昼食後も、こっくり、こっくり。なんか一日中(眠くて)スッキリしないことになっていませんか。この場合には、食事のし方や食べ物の内容を見直してみる必要があります。

食事で“時差ぼけ”を解消!?
 ちょっと面白い例ですが、商社マンなど海外主張が盛んな人の「時差ぼけ」を食事法で解消することがあります。この人達は、日付変更線をまたいで世界中を飛び回っているわけですから、一々時差ぼけになっていたんでは仕事になりません。その解消方法にはいろいろあるでしょうが、経験的に、特に食事に工夫をしてるんですね。
 まず飛行機に乗った時の機内食には、炭水化物を中心にとります。炭水化物を食べるとメラトニンというホルモンが脳から出て、「副交感神経」を刺激して睡眠を促してくれるからです。そして、朝、現地に到着すると、今度は覚醒(かくせい)しなければなりませんから、炭水化物をとらずに(肉などの)タンパク質を中心にとります。そうすると、ノルアドレナリンというホルモンが(副腎髄質というところから)出て目がパッチリするわけです。ノルアドレナリンは、「交感神経」を刺激するホルモンだからです。

 つまり、BOSS法とほとんど似たような食事方法をしていたわけです。BOSS法をまだ未経験の方は、ぜひ試してみてください。この食事法を1〜2週間続けると、驚くほど頭がスッキリしてくることが体験できると思います。


常識で、やせられない理由?

 いかがでしょうか。「夕食を制限しろ」や「朝食をしっかり」ということに、いかに科学的な根拠がなく、しかも実際に即していないか、おわかりいただけたかと思います。

 今有名になっている聖路加病院の日野原名誉院長の食事法の例をみても、朝は牛乳1杯だけ、昼もほとんど食べません。そして夕食は、夜遅く帰宅してからでも、たっぷり(ビフテキなんかを・・・)食べます。
 この先生は、カロリーをできる限り低くする方が健康で長寿だというんです(日野原さんの場合は1日1400kcal)。でも、この考えは、世界的な研究でも立証されていますし、現実として93歳でありながらも、きわめて多忙な日野原先生が(30年も前から)実行されているんですから、間違いないと言うべきでしょう。

 ではなぜ、「朝・昼を少なく、夜たっぷり」の食事方法のことを声を大にして日野原先生はおっしゃらないのか? うがった見方をすれば、間違った常識でも、それに反するようなことを言えば、反発が大きいと(先生は)予測されてのことだと思うんです。

 ちょっと横道にそれますが、この常識というのが、とかく曲者なんですね。
 私も従来、大学の先生などの研究者達と、多少の関係をもった機会がありましたが、その経験なんかも踏まえて感じることは、研究者というのは、ひじょうに断片的な事象に対して研究しているのであって、けっして総合的な(あるいは現実的な)研究をしているわけではない、ということです。
 例えば、最初にも言いましたように、ネズミの実験で「夕食をたくさん食べると肥満する」なんていう研究結果を出してきます。でもそれは、人間の体とか、社会生活とか、食事方法なんかには直接結びつかないことなんですね。ところが、それを聞きつけたマスコミなんかが、「これはイイ話ネタだ」となって、世の中へ(まことしやかに・・・)報道する。それが広まっていくと、いつの間にか常識と言われるようになったりする。

 これに似たようなことは(常識とまではいきませんが・・・)、健康食品の中でもたくさんありますね。某大学の先生の研究を、その先生もテレビに出演してもらって紹介する。そうすると、一般庶民としてはかなり信用しますね。でもそれは、ごく限られた条件下での研究であって、実際に効果があるのか全くわかりません。それでも、多くの消費者がワッ、と飛びつく。それでブーム素材というも
のになっていく。


 一昨年のことですが、(財)日本健康・栄養食品協会の研修に参加する機会があって、講師は栄養科学とやらの専門家で某公立大の助教授。で、この先生は「1日3食にすると肥満にならない。夜一気食いをすると太る」というような、やはり常識どおりのことを言うんですね。そこで、私はわざと質問してやった。


「私は、この8年間夕食をたっぷり食べて、このとおり理想体重を維持できていますが、それはどうしてなんでしょうかね?」。
 その答はなんと、「その方法があなたに合ってるんだから、それでいいんじゃないんですか・・・」だった。
 なに、冗談じゃない! 私の体が特異体質だとでも言いたいのかい・・・。こんな無責任な答えを専門家がするんでは困るんですね。なぜなら一般の人が聞けば、たとえ間違っていることでも(専門家の話であれば)信用してしまう可能性が高いからです。

とにかく注目は“脂肪細胞”<

 「ヒトが肥満になる」のは、ご存知のように体内に余った脂肪がたくさんたまったからなんですね。だから、太った人がやせるためには、とにかくこの体脂肪を減らすしかありません。ところが、「ダイエットで1週間に何sもやせられる」なんて思っている人がいるので説明しますが、こういうダイエットの場合には、肝心の体脂肪はたいして減っていないのに、体内の水分量が減ったり、あるいは筋肉を失って体重が減るんです。くわえて、栄養のことは全く無視していますから、必ずリバウンドが起きます。
 カロリーだけでなく、その他のタンパク質やビタミン、ミネラルといった栄養も不足する。いわゆる“飢餓”に近い状態を続けているので、体の方では「生命が危険だ」とキャッチしている。こんな状態でやせてもダイエットをやめれば、今度は目の前には豊富な食事がありますから、反動として過食になり、体内にため込む脂肪の量もダイエット前よりも増加してしまうんです。
 しかも、この脂肪がたまることには際限がない。私たちの体内には「脂肪細胞」というのが存在するが、今の食事というのはカロリーがひじょうに豊富だから、本当は(私たちからすれば・・・)そうなってほしくないのに、この細胞内に脂肪をどんどんため込んでくれます。
 この細胞内に脂肪をため込む方法は二通りあります。一つは、細胞を“肥大化”させること。もう一つは、細胞の“数”を増やすことです。
 脂肪細胞は、ため込む脂肪の量に応じて、風船玉みたいにふくらんだり縮んだりして、最も小さな状態から比較すれば最大で百倍もの大きさになります。そして、正常な大きさの3倍ぐらいまでに肥大化すると限界に達して、次には細胞分裂によって脂肪細胞の数を増やすようになってしまいます。
 脂肪細胞の総数は、肥満のない成人の場合で250億〜300億個。これが、高度の肥満者になると、なんと10倍の3000億個にも増加してしまいます。しかも、この細胞の増加数には制限がないので、(細胞の肥大化もともなって・・・)いくらでも肥満するようになってしまうんですね。
 従来、この脂肪細胞の数については、子供の時や成長期に肥満して増加し、成人になってからも減ることはないとされてきたが、最近の研究では、(やせることで)減る可能性のあることがわかってきました。

1ヶ月間に何sやせるか?

 再度申し上げますが、肥満を解消するためには体脂肪を減らす以外にありません。そうすると1ヶ月間に10sも20sもやせるなんていうのはありえないことなんです。
 では、この体脂肪を減らす上で、1ヶ月間に最大どのぐらいやせられるか? については、次のような計算が成り立ちます(一応、女性の場合を考えます)。
 今の肥満状態が、そのまま維持される1日の摂取カロリーは2000kcalぐらいでしょう(つまり、それ以上はやせることも太ることもないという摂取カロリーです)。それを健康に悪影響を与えない最小の摂取カロリーにまで減少させることを考えても1400kcalが限界です(なぜなら基礎代謝量分を確保しなければならない)。そうすると、2000−1400で、600kcal分の体脂肪が減らせます。
 このカロリーを体重に換算すると1日70g。ですから、1ヶ月間で2sの減量が限界です。現実的には、個人差も考えると1ヶ月間に1〜2sやせるペースが理想的でしょう−少ないように思うかもしれないが、6ヶ月間で10s前後やせられることになるんです。しかも、健康に害を与えることもなく、リバウンドの危険性もありませんね。

朝食で、ぎゃくに血糖値が
上がりすぎてしまう!?
 さてもう一度、食事の問題に話を戻しましょう。
 肥満するか否かというのは、実は“血糖”がどう変化するか、ということからも考えられるんですね。なぜなら、炭水化物や糖分などを摂取して、それがブドウ糖に変化して血液の中に入ってきて血糖になる。
 ところが、食べすぎで血糖が多くなりすぎると、すい臓から分泌されるインスリンの作用で、その余った分を中性脂肪に変えて脂肪細胞の中に蓄える。このことが常態化すると肥満になっていきます。
 この血糖値の関係からしても「朝食しっかり」がたいへんにおかしなことになってきます。なぜなら、朝食後が最も血糖値が上がりやすいからなんです。
 朝方のインスリンの分泌は不活発なために、血糖値は上昇傾向になります。そんな状態のところへ炭水化物などの糖質を中心にした朝食をとれば、吸収されたブドウ糖が、さらにプラスされて血糖値を上昇させてしまいます。
 食後であれば、どの時間帯でも血糖値はある程度上昇するんですが、このような朝食後の著しい血糖値の上昇は、糖が余りやすく、脂肪に変換される量も多くなってしまいます。つまり、「朝食しっかり」が肥満しやすい、ということになるんですね−もし、あなたが普段から血糖が高い状態、すなわち糖尿病に近い状態か、あるいは、糖尿病であったら、なおさら朝食には注意する必要があります。


 とくに朝方、インスリンの分泌が少ないというのは、これは人間の体からすればまったく自然なことで、本来、人間は朝食をたくさん食べるようにはできていないんですね。
 一方、夕食後のインスリンの分泌や血糖値の上昇は安定しています。なぜなら、炭水化物などの糖質を多くとっても、グリコーゲンのかたちで肝臓や筋肉に蓄えられるので脂肪に蓄える分は少ない。つまり、夕食のほうが肥満しにくい、ということになります。


食べるとウンが出なくなる?

 モチリンという言葉を聞いたことがあるでしょうか。
 ヒトの消化器官においては、空腹時に1〜2時間ごとに、胃から始まって盲腸の前まで移動する強い収縮運動が生じています。これを難しい言葉なんですが、「空腹期肛側伝播性強収縮帯」と言うらしい(私だって知らないよ〜、こんな難しいの・・・)。この制御をする
のが「モチリン」という消化管ホルモンです。
 もう少しわかりやすく言うと、腸を刺激して蠕動運動(ぜんどううんどう)を開始するのがこのモチリンの作用だ、ということなんですね。
 そこで、何が言いたいのかというと、「このモチリンが便秘に関係していた」んです。なぜなら、モチリンは空腹が6時間以上続かないと出てこない。つまり、朝起きたときに(水分以外の)朝食をしっかりお腹に入れてしまうと、モチリンが分泌できなくなって蠕動運動が不活発になってしまう。
 「朝食を食べて便を押し出す」なんて思ってる人がいるので、これは大きな間違いで、モチリンの作用からみれば、むしろ「朝食しっかり」が便秘になりやすい、ことになるんですね。

食事法を知らなければ
 やせられない
  健康にもなれない!
 今回のテーマはいかがだったでしょうか?
「夕食十分は、非常識ではなかった。本当のことだった」。しかも、「朝食しっかり」に問題があった、ことをご理解いただけたら幸いです。これを読んだあなたは、新藤さんのカウンセリングを受ける時にはすでに、「夕食のトラウマ」は解消されているはず・・・?、ですね。

 現代は、食環境がますます悪化してきていることを強く感じます。あふれんばかりの加工食品や外食等をみるにつけ、それが本来の食事なんだろうかと・・・、栄養のバランスに問題はないのかと、心配になります。
 今日、肥満がひじょうに増加してきているのも、ほとんどは食事が原因です。また、ガンなどの生活習慣病も、大きくは食事に問題があるとされています。
 BOSS法を知ることは、「肥満を解消するだけでなく、健康を維持する本来の食事法とは何か?」を知るチャンスでもあると思います。ですから、試していただく価値は十分にあります。私は、BOSS法の経験者の一人として、「この方法を知らないまま、これから一生をすごすのは、絶対に損だ!」と思うんですね。

夕食たっぷりって、どんな内容?
−新藤さんの料理教室
 最後に、「夕食たっぷり」といっても、どんな食事にするんだろうか? と考えてしまう方もいると思います。
 基本的に夕食には、自分の好きなものを好きなように食べていいんです。かりに外食であっても、持ち帰りの弁当であってもかまわない。けれども、この場合にはぜひ一品でもいいから品数を多くしてください。野菜の煮物なんかを添えるといいですね(野菜サラダはすすめませんね、野菜の量が少なすぎます)。
 そして、理想を言えば、外食よりも、自宅で食事を作って、品数を多くして、満足のいくような食事が望ましいんですが・・・、でも、このことは新藤さんにお任せしましょう。
 なぜなら、新藤さんは「超簡単(手抜き?)健康料理、もちろん美味い!」の料理の鉄人なんですね。そして最近、このための料理教室も始めました。
 電話でもいいと思いますので、ぜひ、あなたも一度訊ねてみてください。この料理教室は、「作って、食べて、楽しく話す、そして勉強になる」というテーマで(そらハウスのキッチンを使って)やっていますので、私からも参加をおすすめします。
 なにしろ、作るのがものすごく早くて、味も絶品なことうけあいです(ちょっとほめすぎかな・・・、でもウソではありません)。
 参考のため、新藤さんが忙しいさなか、毎日のように作っている夕食を写真で紹介しておきます。カラーでお見せできないのが残念ですが、ホームページではカラーで見ることができます。「こんなにも食べて良いのか!」と、あなたはオドロキ、アキレルはずです。
 では、また来月の「そら通信」をお楽しみに・・・。一時失礼します。
(2005.5.17 理学博士 永島昌和)

ファックスでお伝えする「そらネット情報」・平成17年5月19日版より

牛乳など乳製品で、カルシウム補給になるという“迷信”が、いつまで通用するのか?

NCI 全アイルランド癌会議々事録 「食事と癌」
−Walter C. Willett−ウォルター・C・ウィレット−
 このガン会議の議事録要約によれば、乳製品からカルシウムの摂取を多くするという考え方は、冠状動脈性疾患、すなわち心筋疾患などを増大させている、と警告している。なぜならば、カルシウムが摂取できるという奨め方で、乳製品の生産と消費が増大していることに懸念がもたれているからである。また、現在においては、カルシウム摂取の賢明な取り方は、乳製品を少なくしても、カルシウム補助食品を利用することを提案している。

 左に紹介する書籍は、世界で始めて大腸内視鏡によるポリープ切除に成功し、25万人以上の胃腸内視鏡検査と8万例のポリープ切除手術を経験した筆者が、多くの人の胃腸を診てきた経験から綴ったものである。
 この本の中で、「牛乳が現代の難病をつくった」と題して、悪しき牛乳信仰を切々と批判している。その一節を紹介しよう。
−今、アメリカでは多くの小児科の医者は、子どもたちに低脂肪のスキムミルクでさえも一日コップ一杯以上は飲ませないほうがいいと言っています。アメリカは牛乳摂取の反省期になっていると思うのですが、牛乳をたくさん飲ませ、肉をたくさん食べて育ったような子どもたちに、二十歳前に動脈硬化が現れているのです。食べ物の足りないところの子どもたちに栄養をとらせるために牛乳を与えるのはいいかもしれませんが、食べ物が豊富にある国の子どもに、他の豊富な動物蛋白とともに、牛乳が体によいからと、たくさん飲ませるのはまちがっています−

結論) つまり、現在、これほど脂肪摂取が多いとされる日本人に牛乳をどんどん飲ませるのは逆効果であり、むしろ乳製品が、コレステロールや中性脂肪を増大させ、動脈硬化や心臓病などの重大疾患の原因となっている危険性を考える必要があるのだ。
SORANET ソラネット 平成17年4月23日版より
アガリクスの「ガン効果」に問題あり!

「がんに効く!」といって高額で売られる健康食品。その“代名詞”のようになってるアガリクス。だが、その実体となれば、あまりにもウソが横行している。この素材の問題は、「ヒトに対する有効性のあるデータがほとんど存在しない」ことなのだ。
 元々、ガンが治る特効薬ができたら、ノーベル賞ものである。
 だが、すがる思いのがん患者をターゲットにして、出版本であおり、ブームをつくって企業の儲けを優先する。そんな怪しげな健康食品の典型例にアガリクスがなってるといっても過言ではないのだ。
 
 そして最近は、アガリクス問題が顕在化している。誇大広告の果て、薬事法違反で検挙される例が急増しているのだ。しかも、何とアガリクスの製造・販売会社は数百社にも上るという。

 元国立がんセンター疫学部長である平山雄氏は、「ヒトのガンの85〜90%は環境に原因がある」と述べている(京
都大学学術出版会)。
 私たちの毎日の環境改善をしない限り、ガンに対する予防策は無い。
つまり、抗がん剤でも難しく、まして、アガリクスのようなエセ薬などは論外なのである。だまされて悔しい結果に終わるのではなくて、その前に、もっと本質を見抜かなければならない。
BOSSダイエットのメールでのカウンセリングを
こんなふうにやっています−新藤
─────────────────────────────── 
質問:Kさん
いつもおいしくサプリタイムをいただいております。徐々に体重は減っています。
今日は夜「カツ丼」を食べて、食べすぎたくらいなのですがお風呂前に計ると57kgをきっていました。体脂肪率の方はまだあまり変化がありませんが、体重が落ちているのは紛れもない事実です! 
あと、顔も少しすっきりと細くなったような気がします。まだまだ頑張ります。しかも、体調もいいんです。サプリタイムは味もよく、変に粉粉していなくて飲みやすいですね。
回答:新藤
「体脂肪率」は、あとからだんだんとついてきます。1キロ減あたり1%減というかんじかと思います。ただ体脂肪率は、体内の水分量に左右される面がありますので1日のうちでも2〜3%の動きがあります。
体調がいいのはなによりです。サプリタイムには、いろいろな栄養素がバランス良くはいっていますので、代謝も上がるし、結果的にダイエットにとても有効です。
──────────────────────────────────────────
質問:Mさん
体重は、始めた頃から2キロおちて、今はずっとそのままです。BOSS法にはすっかり慣れて、体のだるさをあまり感じなくなりました。少し体がしまってきたのか、入らなくなっていたスカートが入るようになりました。体重自体はそんなに大きな変化は無いのですが、全体的にすっきりしてきています。今までよりも調子がいいので、これからも続けていこうと思います。
回答:新藤 
減り方のパターンはひとそれぞれで、最初ストーンと落ちてちょっと止まるかたもいれば(これを停滞期といいます)最初のうちなかなか減らないかたもいらっしゃいます。初めの頃はだるかったのですか?好転反応だったのかもしれません。
体脂肪が減って筋肉が増えてくると、同じ体重でもその中味が変化してきます。筋肉と脂肪が入れ替わってくるんですね。ひきつづきBOSS法をしっかりやってください。もう少しすると、再び体重も動いてくるはずです。
──────────────────────────────────────────
質問:Tさん
体重の変化は本当に少しずつは減っていると思います。体のほうは慣れてきたので朝、昼はサプリタイムだけでもしのげる日が多くなりました。夕食はあれこれ食べたいと思ってもそれほど食べずに満腹になった気がします。胃袋が小さくなったのかどうか分かりませんが。体調は良いと感じています。
回答:新藤
体調がいいそうですね。それはとってもいいことだと思います。このBOSS法の食事法そのものも体調アップにつながります。朝昼には栄養補給を重視して、胃腸の負担が少ない。夜は十分に食べるしっかり食べる、これがいいんですね。気をつけることは、1日の摂取カロリーが「基礎代謝のカロリー」を下回ってしまわないことです。
──────────────────────────────────────
※まだBOSS法のことを知らない方でも、ダイエットに関するご質問など
お気軽にメールをください。 (新藤宛)rituko@soramesse.co.jp


☆☆ カウンセラーの新藤は5月30日(月)から6月4日(土)まで、米国出張のため、この期間のカウンセリングをお休みいたします。トライアルやご相談のカウンセリングをお申し込みの方は、この期間を外していただくようお願いします。

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