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2011年08月 バックナンバー

2011年08月30日

人は、なぜ“たんぱく質”を摂らなければならないか?

カリフォルニア大学医学部教授 デビッド・ヒーバー著「L.A.シェイプダイエット(大豆プロテインダイエット)」を参考に

1日に総カロリーの29パーセント(2000kcalの場合、約60g)にあたる「たんぱく質(プロテイン)」を摂るべきだとする根拠は、一体どこにあるのでしょうか。また、たんぱく質が減量に効果的だという証拠は?


いろいろな種類の食べ物が空腹を抑制する

人間の感じる空腹には2種類あります。一つは精神的なもので、この場合、どんな食べ物を持ってしても抑制することはできません。もう一つは肉体的なもの。こちらは、さまざまな種類の食品を食べることで、食品から出てくる生体信号が空腹を抑制するとされています。
人間の行動には、食べるという行為も含めて、すべて肉体的なものと精神的なものの両方が関わっているのです。

このため、精神的には脳の信号を無視することもできるわけです。
そうした中で、たんぱく質は食欲を抑制する栄養素となっています。そのメカニズムはどうなっているのでしょうか?


プロテインだと、食べながら痩せることが可能

飢餓状態を切り抜けるというのは、人間にとって非常に重要な問題です。このため、(食欲に対して)少なくとも30~40のシステムが相互に作用しているものと考えらます。
したがって、「好きなだけ食べても痩せられる」などという薬やダイエット食品は存在しないことがわかります。食欲に対する、これらの全システムを遮断することは不可能だからです。

しかしながら、プロテイン(たんぱく質)を利用し「食べながら痩せる」ことは可能です。プロテインを飲むと食欲を抑える強い信号が出るからです。
炭水化物よりも脂肪よりもその効果は強く、数時間、あるいは1日中、そして数カ月間で考えても、食欲を抑える効果は、たんぱく質が断然強くなっています。

プロテインを飲むマンガ.jpg


体脂肪を減らすことのできる栄養素
 

また、プロテインは筋肉量を増やすことができるために代謝も上がり、消費するカロリーも多くなります。
しかも、プロテインは多く摂取しても炭水化物のように体脂肪として蓄積されにくく、ダイエット後に減量した体重を維持していくためにも有効です。
プロテインドリンク.jpg


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2011年08月11日

運動後の疲労回復を早める裏技は『牛乳!?』

NHK総合テレビの「ためしてガッテン」で、『暑さに強くなり、運動後の疲労回復を早める裏技』というのが放送されました。
この裏技を発見したのは信州大学大学院医学系研究科の能勢宏教授。運動直後に牛乳を飲むと、血液中のアルブミンが増加して体温が上がりにくくなるというのです。

アルブミンには水分を引きつけるという働きがあり、血液中のアルブミンは体内の水を集めて血液量を増加させます。とくに暑いときには皮膚表面の血流量が増加します。血液量が多くなると、汗は血液中の水分が材料なので汗をかきやすく、体温が上がりにくくなるのです。

なぜ、牛乳を飲むとそうなるのか? 牛乳に含まれるタンパク質がポイント。牛乳のタンパク質は体内への吸収性が良く、しかも運動直後に手軽に飲めるというのがオススメの理由。ヨーグルトでもオーケーだそうです。

運動後の疲労回復にも牛乳が良いという報告がなされています。
名古屋大学総合保健体育科学センターの佐藤祐造先生らの研究では、
①水
②電解質を含んだ市販のスポーツ飲料  
③牛乳
のうち、どれが一番効果があるかを実験しました。

結果は・・・、
牛乳>スポーツ飲料>水 という順でした。

たんなる水は、血糖も上昇しないがインスリン上昇しない。つまり、疲労回復にはほとんど影響を与えません。

スポーツ飲料は、運動直後に多量に飲むと血糖が急上昇するので、糖尿病にかかっているひとやその傾向にある人の飲用には注意を要します。また、疲労物質とされる乳酸の低下も遅く、疲労回復効果は思ったほど高くありません。

これに対して牛乳は、乳酸の低下速度も比較的早くなりました。

ちなみに、アルブミンは血漿タンパクの約6割を占める血中で最も重要なタンパクの1つ。牛乳の場合、運動終了後の1時間以内に400ml~600ml飲む必要があるとのこと。

では、「筋肉の回復」に対してはどうでしょうか?

運動後30分~1時間以内は、体内での成長ホルモンの分泌がさかんになり、筋肉の合成が活発になります。この時間帯は、いわば「体づくりのゴールデンタイム」ともいわれ、十分なタンパク質を補給できれば筋肉の成長を促すことができます。

そうなると、筋肉の回復にも牛乳に含まれるタンパク質の効果が期待できるわけです。

ところが問題がないわけではありません。先ほどの研究結果でも、運動直後の牛乳は400~600ml飲む必要があります。この場合のタンパク量は13.2~19.8グラム。ところが、摂取カロリーは282kcal~423kcal(低脂肪牛乳では194kcal~291kcal)にもなってしまいます。

さらに、運動で多くのエネルギーを分解するときに不可欠なビタミンB群、あるいはカルシウムやマグネシウムなどのミネラルの摂取も重要です。これらの栄養素は運動時に激しく消耗するので、運動後に補給すると細胞の働きを早めに正常化させて疲労回復を早めることができます。もちろん筋肉の回復に対しても同様になります。

これらビタミンB群やミネラルの含有量やバランスについても、牛乳はそれほど優れているとはいえないのです。


牛乳の栄養グラフ.jpg


やはり運動後に対するタンパク質やビタミン・ミネラルの補給には、『サプリメント』を利用することが最も望ましいのです。

サプリタイムバニラの栄養グラフM1.jpg


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2011年08月02日

本末転倒な単品ダイエット!

バナナというと、“朝バナナダイエット”が流行ったことが思い出されます(今はどうなんでしょうか?)。
あるいは、“さつまいもダイエット”なんていうのも出てきましたね。おいしくて、腹もちがよいというのが、その理由だそうです。こういう1種類の食物だけで減量することを“単品ダイエット”といいます。

そして「バナナ」や「さつまいも」は、何となく栄養価が高そうな感じがしますよね。

では、本当のところはどうなんでしょうか?

これらの栄養バランスをグラフにしてみると一目瞭然になります。

バナナ、サツマイモ単品の栄養価.jpg

バナナは、カルシウム、鉄、ビタミン共に低い栄養価になっています。しかも、(バナナ1本の)たんぱく質は、たった1gと1日の必要量の1/20にしかなりません。

したがってバナナ2~3本食べたところで、必要な栄養量には全く足らないということです。

さつまいもはどうでしょうか? やはり、たんぱく質はほんの少々。カルシウムやビタミンも相当に不足します。一方、カロリーは(小1本でも)約240Kcalと、ご飯1杯半ぐらいになってしまいます。

これらの食べ物は、そもそも単品で栄養を補うものではないのです。
 

予防医学を専門とする新潟大学医学部の岡田正彦教授は、こう述べています。
「たしかにバナナなどのフルーツは低カロリーのものが多く、そればかり食べていればやせてくるでしょう。しかし、こうした単品のダイエットは、たんぱく質などが欠乏して様々な病気にかかりやすくなります。体内の細胞が弱ってしまうからです」。

単品ダイエットには、リンゴ、コンニャク、キャベツ、ヨーグルト等、いろいろあります。しかし、どの単品ダイエットであろうとも栄養のバランスを著しく欠いています

本来の正しいダイエットは、たんに見た目のことではなく、「メタボ解消」などの健康が目的です。ですから、単品ダイエットはどれも本末転倒であり、絶対にやってはいけないダイエットなのです。

以上の観点からみると、“寒天ダイエット”なんていうのはお話にもならないですね。

サプリタイムとバナナの栄養比較.jpg


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