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2009年04月 バックナンバー

2009年04月02日

肥満は、「夫婦の性的関係」を悪化させる!

最近はセックスレス夫婦がかなり増加し、なんと、日本人の夫婦の3組に1組もがセックスレスになっているといいます。


日本性科学会によるセックスレスの定義は、「特殊な事情が認められないのにもかかわらず、カップルの合意した性交あるいはセクシャル・コンタクトが1ヶ月以上もなく、その後も長期にわたることが予想される場合」を指しています。


この原因として夫婦のコミュケーション不足や残業の多い労働環境が問題視されていますが、肉体的かつ精神的な問題として肥満も少なからず影響しているのではないかと考えられるのです。


まず肉体的な問題として、肥満は2型糖尿病になりやすいということがあります。肥満を原因とする(遺伝の原因もある)2型糖尿病は、過食などで血液中の糖の量が多すなりすぎてインスリン不足になり、糖が処理しきれなくなって引き起こされます。肥満の人は、正常な人に比べると約5倍も糖尿病を発症しやすいという医学的なデータが出されています。


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そして糖尿病と性的不能の関係がよく取りざたされますが、これが疫学的な調査で裏付けられたのです。なんと、2型糖尿病患者の男性の約40%にED(勃起不全)があることが判明いたしました。
なみにEDではアテローム性動脈硬化の兆候が多く見られ、EDが重症であるほど低HDL、血糖コントロール不良、脳血管疾患、腎臓機能障害などが増加する傾向にありました。


つまりED(勃起不全)であり、かつ肥満となれば、無症候性であっても動脈硬化や脳血管疾患などの重大な病気を疑わなければなりません。


今や日本人の糖尿病患者数は増加の一途。40歳以上においては10人に1人がこの病気を発症しています。とくに男性では30歳代以上で肥満が急増しており、糖尿病などの増加に拍車をかけていることは間違いありません。
結果、肥満がED(勃起不全)の増加につながっていると考えられるのです。


さて、精神的な問題としては次のようなことが言えるでしょう-エド&ゲイ・ウィート著「結婚愛のすべて」(すぐ書房)より。


肥満夫婦の一方または双方の肥満も、性交時の精力や欲求をかなり減少させます。肥満は性関係における興奮の高まりに水をさす、普通の障害の一つです。
肥満は肉体の結びつきや体の部分的ふれ合いに影響するだけではなく、自分のセルフ・イメージ(自己像)や自信を低くします。また愛の営みに欠かせない想燥力の大きな障害となります


夫婦というのは男女の愛を育みながら生涯のパートナー関係を持ち続けていかなければなりません。したがって、こうした夫婦関係を悪化させる肥満を解消するのは当然のことではないでしょうか。


肥満は重篤な病気にもつながります。ですから、肥満を放置するのは「健康に無頓着」ということにもなります。健康に無頓着では、人を愛する資格はないと思います。とくに夫婦関係においては、自分の身体は自分だけのものではないのですからね。


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