夕食たっぷりの非常識なダイエット成功法則

「BOSSダイエットって 生活改善ですね」
お酒の楽しみ方も変わった!
東京都  安藤由美子さん (47才)
160p 57s → 54s(−3s) 体脂肪率 32% → 27%(−5%)

友達からは「変なダイエット」って

─最初、なかなか落ちなかったですねえ。

3sくらいすぐ減るだろうと思って始めたら全然減らないんだもの。友達からも、「夜食べてもいいだなんて変なダイエット!」って散々言われて。夜一緒になって、飲んで食べてると、「そんなんでダイエットになるの?!」って。「いいの、いいの、夜は食べても!」と言い返すの。

─これまで夕食の内容が問題でしたね。

確かに、自分の食事はてきとうだった。お酒が飲みたいし、お酒でもカロリー摂っちゃうから、その分食事は減らそうと思って。子供に作ったおかずをつまみにしてお酒を飲むというパターン。ご飯は食べてなかったですし。ビールだと大瓶1本、ワインだと半分は空けてた。夜中に仕事をしながら、またウイスキーやワインを飲むのも習慣。 私にとって「お酒は1日の楽しみ」で、なかなかその習慣を変える気になれなかった。

─安藤さんは開業医で外科、内科、形成外科をひとりでこなしてらっしゃる。ストレス発散のためのお酒もしかたないですが、多少控えて夕食をしっかり食べて欲しいとお伝えしました。

しばらくは、お酒も飲んでたし、夜も好きなだけお腹パンパンになるまで食べていた。でも、体重は増えもしないけど、減りもしない。もう、これはやっぱりお酒控えるしかないかと。新藤さんのアドバイスもあって、ご飯を先に食べて、後でお酒を飲むようにした。そうしたら、缶ビール1本でまにあうようになった。夕飯もご飯をしっかり食べるようになったので、お米が減ること!

─そのくらいのご飯の消費は普通。今まで少なすぎです(笑)。

朝はコーヒーしか飲んでいなかったし、昼はうどんとかそばとか麺類を簡単に作って食べ、夜はお酒とおつまみでしたからねえ。どこで栄養摂ってたの?って感じですよね。やり始めてみて、ちゃんと食べなきゃだめなんだな、っていうのがわかった。あと、運動不足とお酒も太った原因だった。今もお酒は好きだし、週末なんかはリラックスしてけっこう飲んじゃいますね。

─それが大事なんですよ。「美味しかった!楽しかった!」って食事することが。BOSSダイエットってその人のライフスタイルをひずませないで、ある程度その人のリズムに合わせながらやっていけるところがいいんですよね。

私ほんとに食べるのも飲むのも好きだから、そういうことも楽しみながらできるやり方じゃないと続かない。夕べは仲間と中華食べに行く予定だったので、朝昼はサプリタイムだけにして、「さあ、今夜は食べるぞ!」ってね。お酒の飲み方もだいぶ変わった。前はなんとなくだらだら飲んでいたけれど、今は友達との会食のときなんかはその時の雰囲気でお酒を楽しんで、いらないと思う日は飲まないことも。

こんな程度の運動でいいんだ!

あと、途中からジムに通うようになって、体重が落ちてきたので、やっぱり運動はしないとダメだと思った。でも運動っていうと、これまでのイメージだと1時間も2時間も汗流さなきゃ効果ないと思ってた。そんな時間はとてもないと敬遠してた。でも、今は、ぱっと時計見て「50分時間がある」と思ったら、さっとジムに行って、有酸素運動とマシンをちょこっとやって帰ってくる。できればそれを週2回行くようにしてる。これでいいんですもんね。運動するってもっと大変だと思ってた。

─おそらく筋肉がおちていて、代謝がよほど悪かったと思います。運動をプラスしたら、結果がでるようになりましたね。運動は嫌い、一人で黙々とやるマシンなんて絶対やりたくない、っておっしゃってた安藤さんがこんなに熱心にジム通い! 私も驚きました。専属トレーナーをつけたのもよかったんじゃないですか。

自分ひとりだと、サボったり、飽きちゃったりするから、トレーナーについてもらった。面倒くさくなっても、予約入れてると、行かなきゃと思うし、それがよかったのかも。若い真面目な男性トレーナーが励ましてくれるし。

─BOSSダイエットのカウンセリングシステムも似てるかもしれませんね。お食事チェックで、正直唖然としました。もっとタンパク質を摂って下さい、野菜が全然足りません、と随分注文をつけましたね。

うちの病院でも、糖尿病の患者さんに食事を記録してもらって、外部の管理栄養士さんにみてもらうことがある。1週間分で3000円費用がかかります。新藤さんから注意を書き込まれた食事記録をその業者さんにたまたま見せたら「随分きびしいこと書かれてますねえ」って言われちゃった。これまで生野菜は面倒であまり食べてなかったんですけど、なるべく食べるようになった。果物も買うようになって。バナナやリンゴなんてほとんど食べてなかったですから。

医者って栄養のことあんまり知らないのよ

─面白いですね。お医者さんで医学のほうは専門なのに、ご自分のこととなると、急にちんぷんかんぷんになってしまって。今まで食事っていうと、子供達に食べさせなきゃっていうことしかなかったですね。

最近では患者さんに、「タンパク質をしっかり食べなきゃだめですよ」なんて新藤さんからの受け売りで(笑)。糖尿病の人なんか、カロリーを控えようとしてほんと食べないんですよね。甘いものを我慢している人には、3時のおやつには、おまんじゅうくらい食べていいんですよとか、夕食にはご飯は食べたほうがいいですよと教えてます。

─ええ、是非教えてあげていただければと思います。それでたすかる人はいっぱいいますよ。

そうですよね、しっかり仕事に使わせてもらってます。医者ってあんまり栄養のこととか勉強する機会がないからね。

─食事指導なんかでは、むしろ「コレを控えろ、アレを摂りすぎるな!」と制限しろっていう話はどこでも聞かされる。でも、「もっと食べたほうがいいですよ」っていうのはあまり言わないですね。ダイエットでも同じ。みんな、食べちゃダメ、摂りすぎなんだ、とずっと思ってきているんですよ。本当は逆! 必要なものを摂らなさすぎ。栄養が摂れてないから太るんだということを知らないんです。

それは感じた。おかずの写真を時々送ってくれましたよね。あれを真似て、沢山のおかずを並べると、少しずつ食べてるうちにすごく満足するんですよね! あの料理の資料はすごく参考になった。

一生、スリムを維持できないダイエットなんて意味ない!

─マイクロダイエットもやったことがあるそうですね。どうでしたか?

やせないですよ。マイクロはご飯食べちゃいけないんですよ。1食は食べていいんだけど、できるだけそれを朝にしろっていうんです。私なんてもとからコーヒーだけだったわけだし、朝なんてたいして食べないでしょ。結局1日の総カロリーを減らすってことよね。あれは、維持はどうするの? って。

─結局はBOSSダイエットみたいにじっくりやったほうが、確実に脂肪は減らせるし、健康になれるんですよね。

それは実感してる! BOSSダイエットやるようになってから、体がなんだかしっかりしてきた。口内炎ができてもすぐ治るし、足のむくみもなくなった。頭痛薬も飲まなくなりました。仕事がハードでも肌の調子もいいし、ほんと元気ですよね。一人で患者さん診てるので休めないんですよ。体がだるくても診察しなきゃならないからつらい。だから、いつも元気でいたい! 最近はだるいってことも全然ないし、仕事に打ち込めてうれしい。楽しいものに出会えたという気がします。

他のダイエットみたいに、一時的に無理してやせても、それを一生維持できないなら意味ないじゃないですか。その点、BOSSダイエットは続けやすいですよね。夜食べていいっていうのはすごく生活の中に取り込みやすい。飽きっぽくて、いつも健康食品って続かないんだけど、このダイエットはこれからも出来そう。60才までは現役で頑張りたいし、年齢より見た目が若くありたい! 続けてたらそうなるかな。

2007/3/18 インタビュー 新藤律瑚(食品保健指導士)

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