新藤
なぜ「サプリタイム」をつくったんでしょうか?
永島
やはり、「サプリタイム」のような製品が現代人の健康の維持・増進には不可欠だと考えたからなんです。
プロミクスというのは当初、ダイエット食品として開発したわけですが、最近では栄養補助食品として、外食の多い方や高齢の方などにも使われるようになってきました。5大栄養素中のタンパク質、ビタミン、ミネラルという3大栄養素が入っているわけですからね。これらの栄養素はとくに不足がちになるんです。
こうなるとダイエット食品というよりも「現代人の栄養バランスを計るための総合栄養補助食品」という考え方になってきた。しかも、たんなる毎日の必要な栄養量の不足を補う、というのではなくて、オプティマル・ヘルス(optimalhealth最適の健康)を追求するような、さらに上の健康を目指すほうがいいとなった。この場合には、プロミクスの栄養量ではちょっと物足りなくなります。つまり、プロミクスというものが土台にはなっていますが、根本的に見直す必要がでてきたわけです。
新藤
製品のイメージとなる「サプリタイム」という名称を考えつくまで、けっこう苦労しましたね。このへんのエピソードをはなしてください。
永島
そうですね。プロミクスというのはプロテインをミックス(調合)した製品というイメージで名付けたつもりなんですが、今にして思えば何だかわかりずらいですね(もう、名前をおぼえたユーザーの方もおられるでしょうが・・・)。そして、こんな話もあったんです。BOSSダイエットをやっている奥様が朝にプロミクスを飲む、あるいはご主人の肥満解消のためにプロミクスをすすめたりする。そうすると、何だか“後ろめたい”っていうんです。朝食作るのをサボっているみたいで・・・。
私の考えからしたら、今のような朝食のあり方自体が有害で、むしろプロミクスを飲むことのほうが断然良いと思っているわけですが・・・。なぜなら、これほどの栄養補給を「朝食だけで」というのはほとんど不可能にちかいですからね。だが、現実はなかなかそうなってはいない。
そこで、モーニングタイム(本当はブレックファースト)やランチタイムがあるのだから、栄養補給(サプリ)を目的にした時間、つまり“サプリタイム”があってもいいのじゃないかと考えた。
この名前を考えつくまでにはいろいろありましたね。最初は日本語名のほうが分かりやすいと思ったけれど、どうしてもしっくりこない。日本人の感覚では“食事イコール栄養”になってますからね−でも本当は、食事したからって、ちゃんとした栄養素が摂れてるわけではない。つまり、“栄養補給”という意味と“食事”という意味がゴチャゴチャになっている。日本語には、本来の意味での栄養という概念がないんです。他方、欧米語のほうが明確で合理的な感じがします。
そこで最近、認知されてきたサプリメントという言葉と、それを摂取する時間(タイム)をくっつけて「サプリタイム」にしたんです。この名前を考えつくと、こんどは特許庁に商標登録を申請しなければなりません。実は“サプリ”って名前がつく商標というのは何十件もありました。例えば、キリンビバレッジの“アミノサプリ”なんかもそうですね。
でも、「サプリタイム」というのはなかった。たぶん大手メーカーにしろ健康食品はあくまで商品であって、つまり“物売り感覚”なので、こういう名前は絶対に考えつかないんでしょうね。私にはその確信がありました。そして「サプリタイム」の商標登録ができたんです。
新藤
いままでのプロミクスだって良かったし、けっこう好評だったのに、どんな改良点があったのでしょうか?







